受験勉強も大詰めとなる冬。スタサプ冬期講習の受講を検討してる方の中には、
- 本当に意味あるの?
- 安いからスタサプにしたのに、追加料金を支払って申し込むのは…
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実際に私も受験生の頃同じように考え、結局冬期講習をはじめとした特別講習には申し込みませんでした。しかしベーシックコースだけで充分すぎるほどであったと個人的には思っています。
さて、この記事ではスタサプ冬期講習の基本的な情報をまとめています。
〜この記事でわかること〜
- スタサプ冬期講習の料金
- スタサプ冬期講習の授業内容
- スタサプ冬期講習の評判・口コミ
またこの記事の最後では、「冬期講習は追加で必要か」という問いに対しての個人的な結論もご紹介します。
冬期講習を追加で申し込むべきか迷っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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スタサプ冬期講習の料金

まずはスタサプ冬期講習の料金を見ていきましょう。
スタサプ冬期講習の料金(価格は税抜)は以下のようになっています。
冬期講習受け放題セット: ¥23,800
1講座単品での購入 : ¥4,980
スタサプ冬季講習の講座は全部で30講座用意されているので、冬期講習受け放題パックだと1講座あたり約800円となります。
一見すると「受け放題パック」を利用した方がお得にも思えますが、実際に皆さんが必要とする教科・講座の種類は限られているのではないでしょうか。
以下では冬期講習の講座内容を教科ごとにご紹介しています。自分に必要な講座がいくつあるか、ぜひ皆さん自身で確認してみてくださいね。
スタサプ冬期講習の授業内容と時間割
ここからは、スタサプ冬期講習の詳しい講議内容を教科ごとに見ていきます。
またスタサプ冬季講習の時間割も、文系・理系それぞれについてご紹介します。ご自身の予定と見比べてみて、ぜひ皆さんの講座選択に役立ててみてくださいね。
*こちらでご紹介するものは2020年度冬期講習の内容です。
スタサプ冬期講習(2020年度)の講座数と講義内容
ではまずはスタサプ冬期講習の講座数と講義内容を教科ごとに確認していきましょう。
英語:全12講座
英語は全12講座で展開されています。



英語は講座数が最も多い教科です。大学の実際の問題を想定した講座がほとんどですね。
数学:全2講座
数学は全2講座で展開されています。

講座数は他の教科に比べてかなり少なく、扱うのも数Ⅲの範囲のみとなっていますね。冬期講習の数学は、必要な人とそうでない人にはっきりと分かれるのではないでしょうか。
国語:全8講座
国語は全8講座で展開されています。


現代文・古文・漢文ともに、演習を兼ねた実践的な講義内容が多い印象ですね。たくさんの問題と詳しい解説を国語の勉強に求める方は要チェックですね。
理科:全5講座
理科は全5講座で展開されています。


理科に関しては、二次の過去問等、ハイレベルな問題を扱う講義がほとんどですね。自分の志望校に合わせて取捨選択が可能な講座展開ではないでしょうか。
社会:全3講座
社会は全3講座で展開されています。

日本史、世界史、政経が各1講座ずつとなっており、どれもハイレベルな知識を身につけることを目的に据えた講義内容となっていますね。社会で点数を稼ぎたい方は検討してみても良いかもしれませんね。
スタサプ冬期講習(2020年度)の時間割
冬期講習を含み、年3回開催されるスタサプ特別講習は基本的にLive授業で行われます。Live授業後でも録画された授業を視聴することも可能ですが、せっかく追加料金を支払うならLive授業の臨場感を味わいたいですよね。
ということで、スタサプ冬期講習(2020年度)の時間割を見ていきましょう。
スタサプ冬期講習(2020年度)の時間割|理系

こちらは最も授業が多いWEEK8の時間割となります。
理系の時間割について概観を説明しましょう。時間帯は18:00、20:00の回が比較的多い印象でした。また、全く講義がない週もありました。
スタサプ冬期講習(2020年度)の時間割|文系

こちらも同様に、最も授業が多いWEEK6の時間割となります。
文系の時間割では、英語や国語などの理系受験の生徒も必要とするような教科は比較的遅い時間に授業が行われていますね。また12:00台の講義も1度だけ行われていました。
スタサプ冬期講習の評判や口コミは?
皆さんの「冬期講習についての決断」の参考となるような評判・口コミをご紹介できたらと思い、インターネット上の意見を確認してみました。
しかしその多くが「良い・悪い」というような1言で簡潔に述べている意見、またはスタサプのある特定の先生に対する個人的な「合う・合わない」といった感想ばかりでした。
以上の理由より、こちらではそれら多数の意見の典型とも言えるような口コミを1つ紹介するだけに留めておきます。
スタサプ冬期講習
最難関私大英文法
めちゃ有能だった 『スタディサプリ』 1時間30分 https://t.co/HzEMNdH4GI #studyplus— のあ (@niconicocotarou) January 13, 2020
また、口コミを探していてよく目にした悩みのほとんどは「スタサプの冬期講習を受けるか迷う」というものでした。皆さん周囲に意見を求めていましたが、やはり受けるのは皆さん自身です。結局は自分で決めるべき事なのかもしれませんね。
スタサプ冬期講習は受講するべきか 〜パターンごとの結論〜

とは言え、「自分で決めるべき」という言葉は何の参考にもならないですよね。そこで私なりに「冬期講習を受けるべきか」という問題について詳細に考えてみようと思います。
スタサプ冬期講習は受講するべき?暗記科目の場合
まずは歴史等の科目に代表される、「暗記」が重要となる科目についてお話しします。
暗記科目において最も大切なポイントは「本番までにどれだけ知識を定着させられるか」でしょう。そして知識が定着するかどうかに大きく関わるのは「印象の強さ」だと思います。
暗記対象の印象を強めるには、できるだけ多くの場所、タイミング、角度からその知識に触れることが重要です。
この考え方を踏まえると、テスト本番が近い冬の時期に「まだ聞いたことが無い初見の授業」を利用して、改めて知識に触れておくことは本番に役立つのではないでしょうか。
スタサプ冬期講習は受講するべきか|計算科目の場合

次に数学等に代表される計算科目についてお話しします。
計算科目については、冬期講習における優先度はあまり高くないというのが私の考えです。
「公式」や「基礎問題の解法」が未だに頭に入っていないと言うのであれば話は別ですが、理想的なペースで勉強が進んでいれば、この冬という時期には過去問などの「演習」に取り組んでいることが多いはずです。
ともすれば、「冬期講習で動画を見ているよりも、演習に力を入れて手を動かすべき」というのが私なりの意見です。
スタサプ冬期講習は受講するべきか|大学別対策系の場合
最後に、大学別対策系の講座についてお話しします。
大学別対策系の講座を一言で表現すると、「本番のための安心材料」ではないでしょうか。これらの講座を受けることで得られる最も大きいものは「これできっと大丈夫」という安心感だと思います。
もちろん大学ごとの問題に対する対策事項なども学べるでしょう。これらのメリットも踏まえると「大学別対策系」の講座は比較的優先度が高い講座と言えるのではないでしょうか。
スタサプ冬期講習よりもベーシックコースが良い場合も
冬期講習を検討しているが、スタサプのベーシックコースを利用していないという方はベーシックコースの利用を検討した方が良いかもしれません。
例えば、「大学別の対策講義」はベーシックコースにも用意されています。明らかに、冬期講習よりもベーシックコースの方が安く、しかも多くの講座を視聴できます。

今の時期からの利用であれば、期間は2〜3ヶ月と行ったところでしょうか。ベーシックコースは月額¥1,980 (税抜)なので約¥4,000〜¥6,000で利用可能です。冬季講習よりも圧倒的に低価格です。
スタサプ冬期講習よりベーシックコースが優先?〜まとめ〜

今回私は、料金などの基本情報からネットの端に転がっていた口コミまで、スタサプ冬期講習に関する多くの情報を調べてきました。最後に私なりに「コスパと効率を両立する選択肢」をご提案しようと思います。
〜コスパと効率を両立する選択肢〜
- ベーシックコースを既に利用している場合は、まずベーシックコースを徹底的に利用する。徹底的にベーシックコースを見尽くしたという自負があればスタサプ冬期講習を利用する。
- ベーシックコースをまだ利用していない、かつ塾、スタサプ等での冬期講習を予定していた場合は「スタサプベーシックコース」を利用する。
以上が私なりに導き出した「コスパと効率を両立する選択肢」です。
スタサプの冬期講習を受ける前に考えておきたい「諦め」のライン
スタサプの冬期講習を検討し始めるこの時期には、
段々と本番が近づくに連れて、
「志望校合格を諦めるべきか」という悩みを持つようになる方も多いはずです。
そのような「諦め」のラインを模索している方におすすめなのがこちらです。
こちらではgmarchや早慶上といった様々な大学を例にとって、
「現実的な」諦めのラインを具体的な数字を用いて解説しています。
スタサプの「登録方法」と「公式サイト」
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