法学部では何を学ぶ?学べる分野をリストアップ & 法学部のアドミッションポリシーを確認しよう

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法学部では何を学ぶ?学べる分野をリストアップ

法学部では何を学ぶ?学べる分野をリストアップ

法学部から拓ける進路を考える際に、法学部でどのような学びを経験できるのかを知っておくべきでしょう。

「法学部での学び」と「アドミッションポリシー」を確認していきましょう。

法学部では何を学ぶのか|法学部の範疇に属すもの

  • 国際法
  • 憲法
  • 民法
  • 刑法
  • 会社法
  • 公共政策
  • 法制史
  • 政治学

憲法

国の政治の基本を定めるもので、国民の権利や国家の統治に関する規定です。憲法の源流は、1215年にイギリスで制定されたマグナ・カルタ。国王が勝手に国民に課税したり、理由なく国民を逮捕したりできないよう、国王の権限を縛るために定められました。今の日本の憲法も根本的な考え方は同じです。

知っておきたい「そもそも憲法とは」憲法学者が基本から分かりやすく解説,高校生新聞オンライン

法学部で学べること、1つ目は憲法です。

憲法は国家の基本法です。法律制定の規範となっている憲法の学びは、多くの大学でカリキュラムの最初に位置付けられています。

民法

民法は、日常生活に関する法律であるだけに、範囲が非常に広く、また、条文数も多いという特徴があります。そのため、学習量も相応に多くなり、敬遠されがちな分野です。また、民法は、「総則」、「物権」、「債権」、「親族」、「相続」の5つの分野から構成されています。

永下泰之,民法のまなび,上智大学法学部・大学院法学研究科

法学部で学べること、2つ目は民法です。

民法は、日常生活に関する法律です。日常生活とは言うものの、ビジネスシーンにも現れるな契約や債権などのルールを定めているのも民法です。

刑法

人間の犯した罪を罰し、更生させるために存在するのが「刑法」です。刑法は、曖昧な部分を排除し、グレーゾーンを徹底的になくし、白か黒かをはっきりさせていきます。

犯罪って何だろう?「刑法」は何のためにあるんだろう?,夢ナビ

法学部で学べること、3つ目は刑法です。

その行為が犯罪にあたるか、その罪に対して妥当な刑罰は如何なるものか。刑法では、罪と罰に関して規定されています。

会社法

会社法は2005年6月の国会で成立し、2006年5月に施行。生み出されたきっかけは、会社経営に対する柔軟性と機動力を上げるためです。法に従い、健全な会社経営を日本全国で図れるようにという思いから成立されました。

経営者になるなら知っておきたい会社法をわかりやすくご紹介!,創業手帳

法学部で学べること、4つ目は会社法です。

日本において、会社法自体は2005年に成立した比較的新しい法律です。会社の運営に関わる様々な規定の知識は、法曹志望の方だけではなく、会社に所属する方にとっても役立つでしょう。

公共政策

そうすると、公共政策とは、広義には「社会の公的な問題に関して策定され、社会 に対して広く適用される政策であり、不特定多数ないしは多くの人々(組織・集団)が 直接、間接の影響を受けるような政策」ということになるだろう。

真山達志,公共政策研究の一つの捉え方 ―主として行政学の立場から―1,日本公共政策学会1999

法学部で学べること、5つ目は公共政策です。

法学の学びは、社会全体に対して影響力を持つ公共政策の問題にも通じています。公共政策は「公共の福祉」という概念と深い関わりがあります。

国際法

国際法とは、国際社会を規律する法をいう。国際私法と対比させて国際公法ともいわれるが、国内法制度における私法と公法の関係のように両者が対立的な関係にあるわけではない。条約、慣習国際法、法の一般原則が国際法の存在形式(形式的法源)とされる。かつては国家間の関係のみを規律する法と考えられてきたが、現代では国際組織や個人の関係や、これらと国家との関係を規律する法と考えられている。

国際法,Wikipedia

法学部で学べること、6つ目は国際法です。

法整備が整っていない地域で行われた犯罪行為や不法行為は一体誰が、何を基準に裁くのか。国際法とは、国際社会の問題を解決するための規範ないし規定のことです。

法制史

法制史(ほうせいし)とは、法律の歴史や、歴史上の法律のあり方について研究する学問。法史学(ほうしがく)・国制史(こくせいし)などとも呼ばれる。歴史学としての側面と法律学としての側面を併せ持っており、歴史学の分野からは法律制度やこれに基づく国家体制の変遷などを明らかにする学問であり、法律学の分野からは法律の発展を歴史学的方法を通じて明らかにする学問である。

法制史,Wikipedia

法学部で学べること、7つ目は法制史です。

法律は、世界各地で、とても長い時間をかけて体系化されてきました。法制史は、人間社会で発生する様々なトラブルを、客観的かつ合理的に解決するために先人たちが繰り返してきた試行錯誤の歴史であると言えるでしょう。

政治学

政治制度などの歴史を学ぶ「政治史」、政治思想の流れを研究する「政治思想史」、さらに、外交や国際関係を扱う「国際政治学」や、ある国や地域の政治制度を研究・比較する「地域研究・比較政治学」という分野もあります。また、「行政学」の分野では、国や地方自治体のあり方やその政策の立案、実施などについて研究していきます。法律や社会学、経済学など、関連する学問についても幅広く学ぶのが一般的です。

大学で学べる学問分野解説:政治学,テレメール進学サイト

法学部で学べること、8つ目は政治学です。

多くの大学で政治学科は法学部に属しています。もちろん法律は政治学と密接な関わりを持っていますが、政治学を研究するためには、法学の範疇に収まらず、様々な学問分野を横断的に学ぶ必要があります。

みんなの卒論テーマでみる法学部での学び

ここまで「法学部で学ぶこと」と題して、法学部で学ぶことができる様々な分野をご紹介してきました。

それらを踏まえた上で、ここでは「明治学院大学」「京都女子大学」2校から法学部の過去の卒論テーマをいくつかご紹介します。

ぜひ、志望理由書や自己PR書類などの制作に役立ててみてください。

最優秀卒業論文賞 白金法学会 明治学院大学 法学部
(テーマのみ一部抜粋)

・『離婚後の子の利益―ハーグ条約から見た今後の家族のあり方―』

・『「代理出産により産まれた子との親子関係に関する外国判決の承認 ―最高裁平成19年3月23日決定を題材として―」』

・「女性雇用に関する労働法の問題点 ―新社会人となる学生の視点から―」

・「表現の自由と名誉の保護 ―インターネットの個人利用者による表現行為と名誉毀損―」

・「地方環境税から見る環境税(地球温暖化対策税)―正しい運用の仕方とは―」

・「若者の政治関心と政治教育 ―政治教育の効果と実践的な政治教育の促進要因―」

・「ASEANにおける移民労働者の権利と政策」

・「人道的介入 ―平和国家日本としての課題―」

・「教育格差から見た新聞奨学生制度の意義と労働法上の問題」

・「期日前投票所の設置場所と利用傾向」

・「アフリカゾウ密猟と象牙の違法取引 ―アフリカゾウ保護の課題と対策―」

・「自然国土資源のあり方―森林と地下水が抱える法的リスク―」

・「全国地域婦人団体連絡協議会を具体例とした 消費者団体の社会的必要性と今後の課題」

・「電子商取引におけるシステム関与者の責任の所在 ―情報セキュリティはいかに守られるか―」

最優秀卒業論文賞,白金法学会,明治学院大学

卒業論文一例 京都女子大学
(テーマのみ抜粋)

・大崎事件と供述心理鑑定

・21世紀国際法における自決権 — 現在の分離独立問題の考察 —

・マンションにおける騒音被害の受忍限度について

・親権者と子の利益相反行為の判断基準

・第4 次産業革命における解雇規制と職業訓練

・消費者契約法と不動産取引における心理的瑕疵 — 訳あり物件をめぐっての一考察 —

・生命保険売買の法的考察

・児童を守る児童相談所の平和は守られているのか?

・インターネット上における日本のヘイトスピーチ規制の現状と課題

・男女のワーク・ライフ・バランス実現に向けて — 男性の家庭参加促進のための育休義務化 —

・人権教育としての生と性の教育 — バッシングを乗り越え性教育先進国を目指す —

・近代家族を超えて多様化する家族に対する法的対応 — 婚姻制度を中心に考える —

卒業論文一例,法学科,学部・学科・大学院,京都女子大学

法学部の卒業論文では、実際の事件を題材としたケーススタディや社会問題を題材としたものなど、幅広いテーマが扱われています。

卒業論文のテーマをみると、法学部ではただ法律を学ぶだけでなく、法律を通して様々な角度から社会問題を研究するということがわかります。

自分が志望する大学の卒業論文のテーマを調べることは、志望理由書や自己PR書類の制作において必要不可欠なリサーチの一つです。ぜひ、志望する大学のホームページを調べてみてください。

法学部では何を学ぶのか|中央大学のアドミッションポリシーとまとめ

法学部では何を学ぶのか|中央大学のアドミッションポリシーとまとめ

中央大学 法学部のアドミッションポリシー

法学部は、法学及び政治学の分野に関する理論と諸現象にかかる教育研究を行い、幅広い教養と深い専門的知識に裏打ちされた理解力、分析力及び問題解決能力を涵養し、現代社会のさまざまな分野において活躍することのできる人材を養成することを目的としています。この目的を達成するため、次のような学生を求めています。

1.自分自身を含めた身近な問題に対する真剣な関心を持つ人 
2.物事を厳密に考え、批判的に捉える思考ができる人
3.健全で強い倫理観・責任感を持つ人

三つの方針,中央大学

上記の中央大学のアドミッションポリシーからもわかる様に、法学部は、

法律に対する興味だけでなく、理解力やクリティカルに物事を捉える力、健全な倫理観や責任感など、判断力に関わる総合的な力を持っている人を期待しています。

まとめ|オンラインチェックで志望理由書の添削を受けよう

ここまで、法学部で学ぶことができる分野をご紹介してきました。

法学は、世の中の秩序を保つために長い時間をかけて先人たちが体系化してきた、法律という人類の偉大な作品をテーマとする非常に魅力的な学問です。

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