関西における難関私大の一つとして数えられる関西学院大学。
この記事では、そんな関西学院大学の文学部に総合選抜入試で合格した当塾の生徒さんを、インタビュー形式でご紹介します。実際に提出し、合格を勝ち取った志望理由書(学の計画書)も公開しています。
また、関西学院大学 総合選抜入試の倍率や出願資格、制作する書類などの情報もまとめています。ぜひ、対策にお役立てください。
〜今回ご紹介する生徒さん〜

合格した学部:文学部
from July の利用形態:2021/7/28〜, 他塾との併用
from July での累計添削回数:36回
〜担当講師からメッセージ〜 こちらの生徒さんは、「自己分析をすること」が得意な方であったと私は感じています。from Julyでの添削指導が始まった頃、私は彼女の書類の文体と、私とのチャットにおける彼女の文体との間に違和感を感じました。というのも、書類の文章には主語がほとんど見られなかったのです。それを彼女に尋ねてみると「書類の文体は当時通っていた別の塾の先生に影響を受けたものだ」と仰いました。それを聞いて、私は「自分自身の文体にもっと自信を持つべきだ。その方が、面接時の印象と提出した書類の間に齟齬がなくなるから。」とアドバイスをしました。その後の添削を通して、彼女の書類はより自然な文体に変わっていきました。ご本人の文体はとても素敵で読みやすかったと私は記憶しています。また、青学の1次に落ちてしまった時も、彼女は不合格の現実から逃避する素振りを一切見せず、むしろその不合格となった書類を分析してその後の書類制作に効果的に役立てようと努力していました。その姿勢は簡単に真似できるものではないでしょう。それだけでなく、自分の将来や就きたい職業に対する分析も丁寧に行なうなど、彼女の行う作業一つ一つが書類制作に効果的に反映されていたと思います。本当にお疲れ様でした。そして合格おめでとうございます。

合格おめでとうございます!
〜from July とは〜
タップで公式ページへ
from July は7月1日から指導を開始する、完全オンライン指導の総合選抜型入試(旧AO入試)書類対策塾です。定員制の個別指導により、生徒一人ひとりのペースに合わせて書類制作を行います。
また、from July では一つの料金プランで「志望校数・書類枚数・添削回数」の3つが無制限の高品質な書類対策サービスを受けられます。
*誠に勝手ながら、2023年度入試対策の定員は5名とさせていただきます。
〜この記事でわかること〜
関西学院大学 総合選抜入試の倍率
文学部の合格体験談
生徒さんの実際の志望理由書
当塾 from July について
関西学院大学総合型選抜入試の倍率でみる学部ごとの難易度
from July の生徒さんの合格体験談をみる前に、関西学院大学総合型選抜入試の倍率をみてみましょう。2021年度の倍率を学部ごとにまとめた表がこちらです。
志願者数 | 一次審査合格者数 | 一次審査倍率 | 合格者数 | 合格倍率 | |
神学部 | 8人 | 3人 | 2.7倍 | 2人 | 4.0倍 |
文学部 | 46人 | 19人 | 2.4倍 | 18人 | 2.6倍 |
社会学部 | 97人 | 16人 | 6.1倍 | 11人 | 8.8倍 |
法学部 | 51人 | 26人 | 2.0倍 | 18人 | 2.8倍 |
経済学部 | 75人 | 30人 | 2.5倍 | 20人 | 3.8倍 |
商学部 | 27人 | 6人 | 4.5倍 | 4人 | 6.8倍 |
人間福祉学部 | 20人 | 16人 | 1.3倍 | 11人 | 1.8倍 |
国際学部 | 28人 | 12人 | 2.3倍 | 7人 | 4.0倍 |
教育学部 | 38人 | 13人 | 2.9倍 | 4人 | 9.5倍 |
総合政策学部 | 46人 | 18人 | 2.6倍 | 17人 | 2.7倍 |
理学部 | 26人 | 24人 | 1.1倍 | 16人 | 1.6倍 |
工学部 | 44人 | 28人 | 1.6倍 | 13人 | 3.4倍 |
生命環境学部 | 35人 | 25人 | 1.4倍 | 21人 | 1.7倍 |
建築学部 | 26人 | 20人 | 1.3倍 | 17人 | 1.5倍 |

1.5倍(建築学部)〜9.5倍(教育学部)と倍率には幅があることに注目!
合格倍率の高い学部では、いかに一次審査(書類審査)を通過するかがカギ!
関西学院大学総合型選抜入試の合格体験談

ここからは、from July で関西学院大学に総合型選抜で合格した生徒さんの体験談を、インタビュー形式でご紹介します。
実際に総合型選抜入試を戦い抜いた先輩の話を、ぜひ皆さんの対策にも役立ててみてください。

合格した学部:文学部
from July の利用形態:2021/7/28〜, 他塾との併用
from July での累計添削回数:36回

まずは、関西学院大学 文学部への合格おめでとうございます!

本当にありがとうございました!他の先生にはほとんど見てもらってないので、見てもらえてよかったです!

いえいえ!でも確かに、累計で36回も添削を行う推薦入試対策塾ってあまりないですよね!
では早速、インタビューに入ります!
関西学院大学総合型選抜入試の一次試験対策について

最初の質問ですが、ズバリ!関西学院大学の書類制作のコツは何だと思いますか?

関西学院大学は独自の取り組みが多い大学なので、それらを含め、よく調べることが大切です!

なるほど確かに、実際に提出した書類では「ハンズオン・ラーニング・プログラム」という取り組みについて書いていましたね。実際に合格されたからこそ、説得力があります!

では次の質問です。関西学院大学の書類は、課題文で問われていることが明確であることが特徴の一つだと私は考えるのですが、関学の書類とfrom July の指導との相性はいかがでしたか?

指導法はよく合っていたと感じます。大学側が何を知りたいのか、課題文という枠の中でどれだけ自分をアピールできるかを意識して志望理由書を書くことができました。

たくさん添削していただいて、本当に感謝しています。日本語を直すだけでなく、中身までしっかりアドバイスをくださる方はあまりいなかったので、何を伝えたいかを汲み取って中身までアドバイスしてくださり、本当に助かりました。

それはよかったです!from July の添削指導を選んでいただいて、本当にありがとうございます!
関西学院大学総合型選抜入試の二次試験対策について

では次の質問です。二次試験の面接ではどのようなことを聞かれましたか?

- 簡単な自己PR
- なぜこの大学・学部を志望したのか
- 大学で何を学びたいか
- 大学でやってみたいこと
- 将来の夢
- 提出した課題書類に関すること
- 学校での課外活動に関すること
という感じです!

なるほど、色々な角度から質問をされたのですね!

はい!夏にたくさん時間をかけて自己分析を行い、志望理由書を作成したことが面接にも活かされていたと感じます!本当にありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!
これでインタビューは以上です。改めて、本当に合格おめでとうございます!
関西学院大学総合型選抜入試に合格した書類をみてみよう
ここからは、実際に生徒さんが関西学院大学に提出し合格を勝ち取った作品をみていきましょう。
1.入学後、専修の学習を通して何をどのように学んでいきたいですか。また、それになぜ興味を持
ちましたか。(260+α)
交換留学を経験した際、授業でアメリカやイギリスの小説を読んだことがきっかけで海外文学に興味を持ちました。中でも舞台などの芸術面で豊かな国であるイギリスの文学に関心があります。特にファンタジーには、背景となる事実の残酷さを和らげたり、幅広い年代の人に親しみやすくしたりする効果があると思います。その根本にあるテーマを読み取ることで、歴史的背景や人々の思想を知りたいと考えています。また、伝統や身分を重要視する点や伝承の多い点は日本と似ていると感じ、比較研究を行うことでそれぞれの国への理解も深まると思います。文学は芸術の中でも時代背景を読み取りやすく、人々のリアルな思想を知ることができる分野であると考えています。文学の探究を通して読解力や表現力、社会の流れを把握する力を養いたいと考えています。(329)
2.特に積極的に取り組みたい活動(研究、留学、ボランティア活動、副専攻プログラム、ハンズオン・ラーニング・プログラム等)について記入してください。なお、記入の際は、具体的(例:研究テーマや活動内容等に触れる等)かつ、なぜその活動に取り組みたいのかも含めて記入してくださ
い。(180+α)
ハンズオン・ラーニング・プログラムに参加して社会探究を演習したいと考えています。高校ではSDGsを通して福島県の地域活性化を目標に活動し、他者と意見を交換しながら探究を行うと新たな視点で物事を考えられるようになると気付きました。私は芸術や文化に関心があるので、社会探究の基礎を学んだ上でフィールドワークを行い、文化やそれを取り巻く地域の課題について取り組みたいと思います。特に、三木市・旧市街地フィールドワークのような、文化財や工芸などを活かした地域活性化の実習に参加したいと考えています。高校での経験を元により深く探究を行い、将来の活動に活かしたいと思います。(264)
3.あなたが目指す将来の進路について記入してください。(180+α)
将来はアナウンサーとして社会に貢献したいと考えています。マスメディアの在り方はこれからも変化し続けていくと思われ、様々なSNSの普及により、誰でも情報を発信し容易に手に入れることができます。私たちはそれらの情報について自ら考えることが必要となってきています。文学の探究で得た情報を読み取る力、人に伝える表現力、社会の流れを把握する力、そしてハンズオン・ラーニング・プログラムで得た社会問題について深く考える思考力を活かして的確な情報を伝え、視聴者の考えるきっかけとなる報道をすることで人々の生活を支えたいと思っています。(246)
4-1.高等学校時代など、この数年間の経験の中で、あなたが最も力を入れ、主体的に活動した取り組みを1つ挙げてください。 1.の経験を通して、あなたが学んだことや、成長できたことを具体的に記入し、自己アピールしてください。(640+α)
高校1年生の時にアメリカニューヨーク州の公立高校で10ヶ月間の交換留学を経験しました。留学の目的は、語学力の向上と、未知の場所での新たな挑戦でした。学習としての英語だけでなく、実際の生活で使える英語を学びたいという思いもありました。また、これまで小中一貫校で学び、高校も内部進学だったので、周囲の環境はほとんど変わらないまま過ごしてきました。そこで、一度慣れ親しんだ場所や人から離れ、自分一人で何ができるか挑戦してみたいと考えるようになりました。留学では、自分で決めたことをただ実践するだけでなく、準備や計画、目標を成し遂げることで成長できたと感じました。アメリカの高校では選択科目が豊富にあり、生徒の自主性を重んじる教育が行われていました。私は吹奏楽やグラフィックなどの芸術科目を多く選択し、そこで生徒たちがそれぞれの得意なことや好きなことを追求していることに感銘を受けました。様々な授業を経験しながらも、自分の専門分野を持つことが大切だと気付き、大学でも自分の興味のあることに挑戦しながら、専門分野を深く探究したいと思います。また、アメリカ大統領選挙や黒人差別の暴動、新型コロナウイルスなど、アメリカだけでなく世界が大きく動くのを目の当たりにしました。現地の生徒たちは社会の一員としての自覚があり、それらに対する意見を明確に持っていました。SNSでの発信など小さなことでも社会を変えるために行動する積極性や国民としての意識の高さから、社会問題に関心を持ち、意見を交換し発信すること、さらに様々な情報やデータから多面的に物事を考えることの重要性を知ることができました。留学で学んだこと、文学の探究やハンズオン・ラーニング・プログラムで得たことを将来の活動に活かしていきたいと思っています。新たな環境で好奇心を持って挑戦したり体験したりすることが好きで、これは私の長所だと考えています。大学でも新たな仲間と出会い、協力し、様々な体験を通して人間力を高めたいと思います。留学で身につけた主体的に学習する姿勢や積極性を大切にし、大学でも様々なことに取り組んでいきたいと考えています。(889)

from July で十数回の添削を重ね、無事に合格を勝ち取った作品です。from July では内容や構成といったマクロな視点はもちろん、文法や言葉遣いといったミクロな視点まで、隈なく目を通し、添削を行います。だから from July は関西学院大学に総合選抜入試で合格者を輩出できたのです。
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- オンライン指導
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